コラム

今年の漢字2014は「税」

12月12日、毎年恒例となった「今年の漢字」が発表された。今年の漢字はなんと「税」。ニュースを見たときは一瞬、ついに税理士も注目職業になったのか!と思ったのだけど、そんなワケはなく、5%から8%に消費税率がアップしたことやその後の増税論議が盛んになり税について考えさせられた一年だった、というのが理由らしい。消費税率アップについては負担増となる消費者も大変だが事業者も大変だ。システム的な変更や事務的な変更。経過措置の適否。どれだけ入念に準備しても、いざ走り出せば想定外のことは起こるものだ。とは言え、私の周囲では思っていたほどの混乱はなく、現在に至っている。だが、まだ問題は残っている。納税の問題だ。実際に消費税を国に納めるのは事業者である。税率アップは3%。大したことはないようにも思える(かな?)。しかし、良く考えると、今まで100万円納税していた会社なら160万円を納税することになる。実に1.6倍。これって由々しき問題だ。いや、消費税は預り金(的性格)。それだけ貰ってるんだから、なんの問題もないでしょう?と思われる方もいるかも知れない。だけど、経営って、現場って、そんなに単純には割り切れない。

とにもかくにも経営者のみなさま、税率アップ後は今までよりも一層、消費税の納税資金を意識しておく必要があります。

ちなみに私の今年の漢字は停滞の「停」。順調ではあるけど、今までと比べると失速した感がある。来年はポジティブイメージな漢字にするため精進せねば。みなさまの今年の漢字は何だったでしょうか?

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